カオスドラマFor

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メーベル
「さてと……」
フィンが調理をし始める中、身に着けていた懐中時計を懐から取り出す。
その姿はさながら、時空を超え、夜空に舞う。そんな詩人めいた男の姿にも見えはしたが――。
「タイマーセットしとこう」
料理の提供時間を測るだけの見かけだけの行動であった。
「しかし、俺が来てから全員蒸発してしまったのは申し訳ないな。知人曰く、穴場のダイナーがあるとのことだったから、その分の売り上げを俺が損失させてしまったのなら補填したいところだけど……」
「ん~?あぁ、星詠みの計測だと駄目なのか……残念だ」
「やはりここは君のオススメを滅茶滅茶食いまくるしかないな。流石に空腹には勝てん」
独り言に近い、フィンに語り掛けるような声色。
口元には僅かに涎を垂らしている形跡があり、いまかいまかと待っていた。
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フィン
「ハ~イ!☆ わかりマシタ! じゃあチェリー・バーガーとワタシのオススメで―――バカでかいやつ???」
ん?? と語尾が上がり、カタコトだった口調が抜けて流暢になる。
「え? あぁうん待つ……ん? は? よかった?」
「バカでかいやつ????」
汗を浮かべながらオウム返しのように呟いた。
「……ン~、わかりマシタ!! 少々おマチ~~☆☆」
考えることをやめ、キッチンで忙しなく動きはじめた。
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名無しさん
「いや~ソーなの! もう繁盛しまくりデ―――」
と、動きを止めて周囲を見渡すフィン。
客の1人も見つけることは出来ず、もはや貸切状態だった。
”繁盛している”というのは苦しい。ならば―――
「―――繁盛しまくりデ、お客さんさっきまで満パンだったんだけド~……なんかみんないきなり溶けちゃって~、いなくなっちゃッタ~(???????)」
適当すぎる舌を回しながら彼女は手元の調理道具の準備をテキパキと進めていた。
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メーベル
添付
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メーベル
「生き生きとした挨拶、痛み入る。なら――」
\7オクニンメノオキャクサマ/
「随分と繁盛しているな(違います)」
案内された、先までフィンが腰かけていた席に悠々と腰かける。
その動作一つ一つに、夜空を模したコートやスカーフが音を鳴らし、
装備している懐中時計が心地よく金属音を奏でていた。
「あぁ、オススメの品を一つと、あとおまかせしていいだろうか。腹が膨れるものがいい。出来る限りバカでかいやつで頼む」
「いや、ちょっと待ってくれ……(手袋越しに自身の手首を眺め、眼を細めて何かを確認する)」
「あぁ、よかった。バカでかいやつでいい。バカデカイ奴たのむ(?)」
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フィン
!!

(ほいきたーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!)

「ハーイ!☆ オハヨーコニチハーコバワー!」

さっきまで全身で表現していた倦怠が一瞬で消え失せる。
メーベルが繰り出した全時間帯挨拶を律儀に返し、
カウンター席からぴょんと飛び出しながら人懐っこい笑顔を浮かべた。

(わ~すっっっっっっごいイケメン……星屑柄のコートってなんかロマンチスト感あるな? 星座好きなんかな?)

「CHECK & CHERRYへようこそ~~! そしておめでとうございマーーース!!」
「あなたは当ダイナーの7億人目のお客サマなので、特等席へご案内デ~ス!」

と、外国人のようなカタコトで言いながら勧めるのは、先までフィンが座っていたカウンター席。
キッチンを隔ててすぐのそこは、店員と話すにはうってつけな場所だった。
フィンはそのままキッチン側へ周り、カウンターの向こうからメーベルを上目遣いに見つめて言葉を続ける。

「どぞどぞ、座っテ~♪ ご注文はナンにしますカ? オススメは当店名物のチェリー・バーガーデ~ス☆」
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メーベル
ネオンの入り口。その扉の鈴の音色を揺らしながら、ダイナーへと星屑柄のコートを来た男が入ってくる。

「おはようございまーすこんにちはーこんばんはー」

最早何を目論んでいるか理解出来ない、全時間帯の挨拶を口ずさみながら小刻みに首を縦に揺らして、腰の低い対応で目線を泳がせる。

(おー、コーディの言う通り、がらんどうだ。内装は滅茶苦茶綺麗だし、雰囲気もばっちりなのに……星詠みの番いが見捨てるような空気ではない。ここは俺が一つ救い(売上)を提示してやるか)

「すいません。一人、案内お願いしてもよろしいかな?(超絶紳士的声色&微笑み&ポーズ)」
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名無しさん
チリンチリーンッ
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フィン
フィン「ん~~~~~…………」

赤と白のチェッカー模様の床をネオンがやわらかく照らす店内。
閑散としているのは毎度のことだが、今宵はことさらに静かだった。

フィン「ひまネ~~~~~……
   (開店して数時間も客ゼロってすごくない? まいーけど……困んのオーナーだし……)
   (客が座るカウンターに肘をつき、頬をむにっと押しつぶしながら入口の扉を眺めていた)」

フィン「(またベティとお静にだる絡みしてもいいんだけど、
     さすがにしつこく思われそうだしな~~……)

    ……誰か来ないかナ~……

   (カウンターテーブルにつまらそうに身体を投げ出し、
    重力にならって伸びた腕と銀髪のツインテールがだらしなく下に垂れる)
    
    ……決~めた。次に来た客には特盛りサービスでだる絡みしちゃお~~~……♪」
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名無しさん
――― ダイナー・CHECK & CHERRY ―――
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名無しさん
 * * * * * 
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エクトル
「……確かに、言われてみれば街の図書館や本屋は随分減っているわね。見掛ける事は減ったし……電気信号に知識や物語を依存する、短絡的な大衆に迎合する世間の流れは、嘆かわしい事だわ……」

(…………うん、そう。市井の話。そしてここは、やっぱり大学図書館の類。初対面の私に対しての彼女の知的ぶった顔付きと物言いからして、私は異邦人の類に見えるんでしょうね……ここの大学に入った覚えはないから、実際そうなんだけれど。)

「そう、そうね……お願いいただけるかしら。随分とここに詳しくいらっしゃる様ですし。それとこの場所も教えてくださる?」
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探索者A
(墓地から図書館?この周辺に墓地は……まあ、まああるけれど内外の隔たりを超える方向音痴は度を越しているな……。"門の創造"でも潜ったか?)

「っはは、まああ近頃は紙媒体の需要が低い。街場の図書館は解体化縮小が進んでいる現代だ、物珍しいのはそうだろうね」

目を細め腕を組み繰り返し頷く。そういう彼女は本の巣に住む虫と言わんばかりに離れしているように落ち着いていた

「よければ外まで送ろうか?船酔いは付き物だよ、それが活字の海の上でも」
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エクトル
「状況からして、私に何があったのかは……推測は出来るけれど‥…」
ブツブツブツ…
「でもさっき歩いてたのは……錯乱して記憶が飛んでた……?そんな訳ない、墓地から大学図書館って……えぇ!?」
(独り言をブツブツと呟きながら考え込んでいた所、突然探索者に話しかけられて飛び上がり)
「はっ…え、ええ!?ああ、ご機嫌よう。お、お構いなく…少し、そう、立派な図書館に、その、言葉を失っていた所で…」
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探索者A
 (エクトルの姿が橋に視界に入る。困惑する様子、出入り口付近という情報から道に迷っている以外の何かに直面していると判断した)

「おや、どうかされましたか。顔色が少しすぐれないようですが」

(角、髪色……亜人種かな。この状況下で道に迷っている演技をするとは考えにくい…… 『心理学』を仕掛けてみるか? 別に、大学生の知識目当てで魔物が化けていても、それをどうこうする義務はない。ただなんか面白そうだ)
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エクトル
………いや、いや……どこかしら、ここ……?
(所在なさげに、きょろきょろと周囲を見回しながら歩いている。随分、困惑しているようだが……)
東部の……東部?大学図書館?
(そんな中、探索者Aのつぶやき(>>71)が耳に入り、思わず復唱しながら振り返り)
……な、そんな……?わ、わたくしこんな所を歩いていた筈では……?
(どうやら、何の因果か……見知らぬうちに、図書館へと迷い込んでいたようだ)
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探索者A
「―――――『セラエの断章』この世界に『山』があるなら、必然的にこれもあるはずなんだがな……」
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探索者A
「(ケイオス東部某大学図書館入口。やけに重く、その癖せじょうされていない堅牢でも開放的でもないどっちつかずな正門を押し開け、一人の女声が目頭を抑えつつ外へ出る。午後12時の昼下がりの日差しを鬱陶しそうに腕で遮り、脇に抱えた本を大切そうに抱え女性はため息をついた。) 今回も"スカ"か……東部の大学図書館は一通り見て回ったが……(目当てのものが見当たらない事がうかがえる口ぶりで地図アプリを開き、現在地にマーキングを加える。この現状に落胆しつつも、どこか納得しているように落ち着いていた)」
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いかりや長介
(教師の格好で)全くアンタらはテストのての字もないじゃないの!!抜き打ちテストやるよ!!
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名無しさん
おらおらおらおらおらおらおらおらああああああ!!!!(腕を岩と化して喜ぶ)
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