「やらん(ペシッ)」
「以前銀差しに頼み込んだ事も耳に入れている」
「人を選ぶ目だけはあるようだが、その手癖の悪さと散財癖は即座にでも直せ」
「あとは実入りの良い依頼にでも手を出す事だな」
「同行ぐらいはしてやろう。その身の振り方を考えろ」
そうして彼女に説教をしている内に、テーブル上の料理を平らげていた。
「そ、そんなこと言ったって~(ノД`)・゜・。」
「も、もう手元にはお金なんて無くて……え、えへへ……あ、あの……お恵みを~……」
そ~っと手を料理へと伸ばす。まるで人の食事に興味を持つ猫の手のよう。